会社の雰囲気は求人票や会社のパンフレット、ホームページなどだけでは把握しきれず、実際に入社してみないと分からないことが沢山あるのは確かです。しかし転職活動で会社を訪れた時に意外な所から会社の雰囲気把握できるのです。そこで今回は転職活動を通じて入社する前に会社の雰囲気を把握するポイントを話していきたいと思います。
あいさつをちゃんと返してくれるか
会社の雰囲気が顕著に出るのが社員一人ひとり、しっかりとあいさつができるか否かというところです。あいさつがしっかりできるかできないかは人それぞれだと考えがちですが、実際はそうではありません。社員全員があいさつをしっかりできるということは社員教育が行き届いているということになるのです。逆に人として基本のあいさつもがしっかりできない人がいる会社は社員教育がしっかりとできていな会社になる訳です。会社に訪れた際、社員全員に会える訳ではありませんが、社内で社員を見かけたら一人ひとりにあいさつをして社員教育が行き届いているかを確認しましょう。
社内は掃除が行き届いているか
会社を訪れたらさり気なく整理整頓と清掃が行き届いているかチェックしましょう。 社内の清掃がしっかりとできていて清潔を保とうと意識している会社は社員一丸となって気持ちの良い環境で働こうと努力している会社です。逆に掃除が行き届いておらず、生理整頓ができていない会社だと社内全体でどういう会社にしていきたいか方向が定まっていない、当然団結力のない会社になってしまいます。そのことから社内の清掃具合で社内の団結力を確認しましょう。
社員の様子はどうか
転職活動で採用担当者以外の社員と会う機会は少ないかもしれませんがもし社員を見かけたのなら、どんな様子で仕事をしているかを確認しておきましょう。小走りで同じ場所を行ったり来たりしていたり、セカセカした様子で仕事をしているのならそれだけ一人が抱える仕事の量が多い忙しい会社と判断できるのです。忙しいことはマイナスポイントではありませんが、もしその会社に自分が入った時どの位の仕事をこなしていかなければならないのか、仕事をしている社員に自分を重ねシミュレーションしてみましょう。
まとめ
ここまで色々と話してきましたが一見入社してみないと分からないと思いがちな会社の雰囲気ですが転職活動で会社を訪れた時でも把握することができます。社員があいさつをしっかりできるのか、社内の掃除がしっかり行き届いているのかを確認することで社員教育が行き届いているか否かということを判断できます。また社員の働き方を実際に目にして自分に置き換えることで自分がもし会社に入った時、実際に自分が働けそうかのシミュレーションをすることができます。